北海道ツーリングの装備編 |
あれも持って行こう、これもあったら便利かな?
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2017年 04月 14日
2017年4月14日 前回の「北海道ツーリングエリア編」に続いて、今回は「北海道ツーリングの装備編」です。 キャンプ泊予定で準備した主な荷物は、下の写真のバッグ類+テント・シュラフ・コンパクトチェアです。 ところが、これを実際に積み込んでみると・・・ ↓私の出発時(20日間の為の装備) あれも持って行こう、これもあったら便利かな? 結局、持って行く荷物がこんな量になってしまいました。 まるで世界一周の旅にでも行くかのようです(笑) 左右のサドルバッグの中身はというと? 右=主にキャンプ用品、雨具、工具等(重い物) 左=主に着替え等(軽い物) シート上=テント、シュラフ、椅子等 リヤの大型バッグ=厚手の衣類、タオル、シューズ等かさばる物 タンクバッグ=地図、ペン、タブレット、スマホ予備バッテリー、デジカメ、タオル、小物類 今回はキャンプ泊予定の私が、持って行って役に立った物、あまり役に立たなかった物をご紹介しようと思います。 ★まずは役に立った装備品から ①車載USBチャージャー これは良かった! 基本キャンプ泊なので、トライアンフに取り付けているUSBチャージャー以外に充電する方法がないのです。 走行中はスマホかタブレット、予備バッテリーを繋いでいました。 バイクツーリングでは必須の装備ですね。 ②USBチャージャー(2口)、延長コード、分岐コンセント ↑2口を使ったのは、スマホ・タブレット・予備バッテリーを同時に2台充電できるのと、ライダーハウスでUSBチャージャーを忘れた方へ「良かったら片方使いませんか?」と声を掛けてあげる事が出来るからです。 お知り合いになるチャンスです。 フェリーの中では、ベッドの横にACコンセントがあります。 ここで上陸前に充分に充電しておきます。 また、ライダーハウスやホテルなどに宿泊した時にも役に立ちます。 特にライダーハウスでは、みんなが限られた電源を使って充電するので、遅く入室したら、もうコンセントが空いていません。 分岐コンセントと延長コードを持っていれば「すみません。私も充電させていただけませんか?」と言いやすいのです。 コンビニやホームセンター、ドラッグストアなど、どこにでも売っているので、ライダーハウスに入る前に揃えて行くと良いと思います。 ③メッシュのライダーシューズ 革のブーツを履いて出発したのですが、フェリーの中で歩きやすいメッシュのシューズに履き替えてから、ずっとこのシューズでした。 雨に濡れても、走っていればすぐに乾きます。 寒い時期でなければブーツは必要無いというのが私の結論です。 ④ツーリングマップルR北海道版 このマップルは、もうバイブルと言えます。 毎日泊まるキャンプ場・ライダーハウスを探すだけでなく、地元の美味しいお店や、ここはこんな見どころがありますという情報が満載。 この峠越えは楽しいワインディングロードですとか・・・ スマホでも情報は得られると思われるかもしれませんが、長年積み上げられたツーリングマップルの情報は絶大です。 帰りのフェリーで「ああっ、あそこへ行ってなかった!」という後悔を、最小限にしてくれる事でしょう。 あっ! 少し高いリング式の『R』タイプの方が格段に見やすく使いやすいので、これもご参考に。 ⑤薄手のダウンジャケット(またはベスト) 耐えられないように寒い時にはレインウェアを着ますが、ダウンが一着あれば夏場の寒さ対策は万全です。 テントの中でも毎晩来て寝ていました。 小さくて軽いので、バッグの隅に入れておけます。 ちなみに自転車で旅を続ける方は、頭に着けるLEDヘッドライトひとつで済ませる方が多いですね。 多少は不便でも、荷物を少なくするGood Idea! [追記] 20日間、洗濯はどうしていたのか? 3〜4日に1回のペースで、コインランドリーで洗濯しました。 ライダーハウスには洗濯機や乾燥機はあるのですが、たくさんの人が泊まっているので、洗濯機が空いていないのです。 少し賑やかな町にはコインランドリーがあるので、通りすがりにそこを利用しました。 待ち時間は近くで食事や観光をしておけば、時間も有効に使えます。 ちなみに今のコインランドリーは、洗剤不要です。 ★さて、次は持って行ったものの、あまり役に立たなかった物です。 ①キャンプの炊事用品 「えっ! キャンプ泊なのになぜ?」と意外に思われるかもしれませんが、ほとんど使いませんでした。 パイプ椅子などは、途中のキャンプ場で出会った方にプレゼントして、荷物を減らしました。 なぜ炊事用品が必要なかったかというと、限られた日数の中では少しでも多く走りたいので、テント前でゆっくり食事する時間は無かったからです。 夏の北海道は朝は3時台には明るくなるので、もうすぐにでも走り出したくなります。 テントを畳んで4時頃には走り出し、朝食は6時頃に途中のコンビニでコーヒーとサンドイッチやおにぎりという事がほとんどでした。 それでもすでに2時間近く走っているので、今日の最初のスポットへ近づいているという訳です。 夕食は現地のお薦めのお店で食事をするようにしていたので、自分で食事の用意をする必要がありませんでした。 先を急がず、のんびりスケジュールの方には必携のツールでしょうから、それぞれの旅のやり方によると思います。 ちなみに夜は9時には眠くなります。 朝4時前から起きているので当然ですね(笑) ②革のライディングブーツ 出発時には履いて出ましたが、現地に着いてからは一度も履かずじまい。 結局ずっとサドルバッグの中でした。 重くて場所を取るので、宅急便で自宅に送ろうかと思った程です。 ③インカム これも意外でしょう? 行く前は、単調な直線道路が多いので、音楽でも聴きながら走ろうと思ってヘルメットに取り付けて行ったのですが、ほとんど使用せず。 理由は、どこもあまりに景色が良いので、音楽を聴くなんてもったいない! 風の音でさえも楽しみたいと思うのです。 景色から思い浮かぶ歌は、頭の中でヘビーローテーションしました。 もう二度と走る事は無いかもしれないこの道を、この景色を、存分に目に心に焼き付けておきたいという思いが勝っていました。 インカムが役に立つとしたら、同行メンバーがいて会話しながら走るというシチュエーションでしょうか? 以上、私の北海道ツーリング装備編でした。 [おまけ情報] 舞鶴港を出てしばらくすると携帯の電波が途切れてしまいました。 北海道に近づくまで約20時間はスマホが使えません。 船内で調べ物をしたり、スマホで時間を潰そうと考えていると当てが外れます。 今の時代、もしかしたら船内WiFiとか装備されているかも知れませんが、事前に調べておいた方が良いでしょう。 ★私が北海道ツーリングでキャンプをお薦めする理由 それは素敵なキャンプ場があちらこちらにあるからです。 (しかもどこも無料または低料金) 「ええっ!この芝生のキャンプ場が無料でいいの?」という感じ。 旭川ではキャンプ場が気に入って、連泊しました。 トータル15泊くらいはキャンプ場でテントを張りましたが、どのキャンプ場も満足出来る施設でした。 無料の掛け流し温泉が併設されているキャンプ場も多いので、嬉しさ倍増です。 ↓旭川のキャンプ場にあった無料温泉 注)キャンプ場以外でキャンプすると、熊が出るかもしれないので危険だと聞きました。 熊に襲われてからでは手遅れなので、これは確実に守りました。 幸いキャンプ中に襲われたのはキツネだけ。 テントを食い破られただけで済みました。 キャンプ場が見つからなかったのはトマムの星野リゾート付近。 この一帯は北海道でも別世界で、お金をたくさん落として楽しんで頂くように作られているエリアなので、キャンプ場だけでなくライダーハウスや安いビジネスホテルもほとんどありません。 トマム付近では思い切ってリッチな宿に泊まるか、このエリアを避けて宿泊するようにルートを組むと良いと思います。 私はこのエリアを走った日、適当な宿泊施設が見つからず、帯広まで走ってビジネスホテルに宿泊しました。 ★少ない荷物で出発しよう! ↓ 釧路付近で出会った日本一周ツーリング中の大学生 彼はヤマハの250㏄で九州から自走で本州を北上して北海道入りしていますが、とても軽装備ですね。 ずっとTシャツで本州を走って来て、北海道で寒くなってダウンジャケットを買ったそうです。 Gパンに、靴は普通のスニーカーです。 何も持たなくても旅が出来るこの若さが、羨ましかった瞬間でした。 彼は『北海道ツーリング日記13日目』に登場しています。 他にも日本一周旅のライダー・ツーリスト(自転車)に出遇いましたが、どなたも必要最小限の荷物をコンパクトにまとめて走っていらっしゃいました⬇ 彼も日本一周中⬇ 結論になりますが、私は荷物が多過ぎました(笑) 最低限、雨具とスマホと地図、シュラフがあれば何とかなると言えます。 札幌や帯広、旭川、函館などの大きな市にはイオンやユニクロ、大型スポーツ用品店もあるし、コンビニやドラッグストアはたいていの国道にあリます。 また農業が盛んな北海道では、ホームセンターは結構な田舎にもあるので、何でも現地で調達出来ます。 私も現地のホームセンターでテントのペグやロープ、スポーツ用品店で寒さ対策の厚手のソックス、ドラッグストアで使い捨てカイロと虫刺されのかゆみ止めなどを必要に応じて購入しました。 ただし、二輪用品店だけは札幌市内の「さっぽろ2りんかん」しか見かけなかったので、この点だけは注意が必要です。 ホームセンターでは売っていないようなバイク用品やオイル交換は、札幌市内を通る時に「さっぽろ2りんかん」で揃えておく方が良いでしょう。 私はヘルメットのシールドが途中で壊れたので、この「さっぽろ2りんかん」で買って交換しました。 あまり大層な準備はいらないので、『絶対に行きたい所』を幾つかピックアップして、まず行ってみる事が一番重要な事ですね。 軽い装備で出発して、必要になった物を現地で買う方が無駄がなくて快適です。 20日間の北海道キャンプツーリングの様子は、このブログのカテゴリーで「北海道ツーリング日記」を選択してお読みください。 初めての北海道ツーリングを計画中の方への参考になれば幸いです。
by enseli_2010_susan
| 2017-04-14 00:00
| 北海道ツーリング日記
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Comments(2)
はじめまして!今年の夏に北海道ツーリングに行く計画を立てて色々探してる間にこのブログまでたどり着きました。たくさんの役に立つ情報、ありがとうございました!こちらを参考にして準備を進めます^^
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by
enseli_2010_susan at 2018-06-08 20:29
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