トライアンフ「Street Twin」試乗レポート |
続いて装備をご紹介します。
↓ 新型はヘッドライトのセンターに「T」マークが付いています。
↓ 旧型は普通のバルブです。
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2016年 02月 03日
2016年2月3日
1月31日に新型トライアンフ「Street Twin」に試乗しました。
その報告をアップします。 試乗したのは「Street Twin」という水冷2気筒、900cc、SOHCエンジンのモデルです。 キャストホイール、メガホンマフラー、シングルメーターのベーシックタイプ。 旧型では「ボンネビルSE」に相当しそうですが、乗ってみると狙いは少し違うと感じます。 まず、跨って最初に思うのは、小柄で扱いやすくなったこと。 燃料タンクが小さくスリムになっているのと、シート形状でそう感じさせるのでしょう。 上から見たタンク形状は「ヤマハXJR400」を思わせます。 エンジン回転の上りが今までと違い、少しバラつきながら上がるのです。 これが270°クランクの特徴なのでしょうか? ノーマルマフラーの音がいい! これは特筆すべき特徴です。 「よく認定が取れたな」と思える音で、音質がまた良い! 材質もステンレスでGOOD! ギアを入れて走り出すと、さらに新型の特徴、旧型との違いが顕著に現れます。 これまでのボンネビルは空冷DOHC360度クランク。 エンジン回転数を上げながらスピードが上がっていきますが、この新型は水冷OHC270度クランク。 「ドドドッ・・・」とエンジンが跳ねながらスピードが上がるのです。 ピストンが動いている鼓動を感じるながら走ると表現できます。 アクセルでエンジンを引っ張るのではなく、エンジン回転が上がる前にスピードが乗ってくると言えば良いのでしょうか? ハーレーに近いエンジン特性かもしれません。 あまりにエンジン回転を引っ張らないで、早めのシフトアップがうまく乗るコツです。 900ccでこの鼓動感ですから、次に発売となる1200ccの「ボンネビルT120」がますます楽しみになりました。 続いて装備をご紹介します。 まず、日本車では「当たり前」が数多く標準装備となったこと。 ①ハンドルはインチバーからミリバーへ カスタムパーツの選択肢がかなり増えます。 これによりグリップも極太のタル型から普通のサイズのグリップに変わっています。 ②1キー対応となったこと。 メインキー、ハンドルロック、タンクキャップ、シートロックが1キーとなっています。 これまでは全て別のキーです。 というか、これまではハンドルロックは昔の日本車に多いハンドルを左に切ってかける、ヘッドパイプにあるタイプでした。 さらにキー付きタンクキャップはオプション、シートは工具を使って外すという造りだったのです。 私のキーホルダーには5個のキーが付いています。 これからは1キーでOKですよ。 ヘルメットホルダーは付いているか、確認を忘れました。 ③ハザードランプが装備されたこと これまではハザードランプが無く、社外の電装パーツを取り付けていました。 ハザードがあるとちょっと左端に停車したり、合図したりするときに安全で便利です。 ↓ メインスイッチもメーターの手前の「普通」の位置になりました。 スロットルもケーブルではなく、ライドバイワイヤという方式です。 ↓ 旧型のメインスイッチは左のライトステーにあったのです。 (見えていませんが) 旧式のハンドルロックも見えますね。 ↓ これまでのDOHCからSOHCとなり、シリンダーヘッドの高さが低くなっています。 FIには金属製のカバーが付いています。 ↓ 旧型のシリンダーヘッドとキャブカバー FIでありながらキャブレターを模したカバーで覆われていたのです。 ↓ 旧型では左側にレリーズレバーが出ていました。 ↓ 新型ではリヤブレーキペダルの奥に何か装置が増えています。 ↓ ダウンチューブの前にあるのがラジエター。 違和感はありませんね。 左右のエキパイをつなぐパイプが大きなボックスタイプになっています。 ↓ 旧型はこんなにシンプル ↓ 新型はヘッドライトのセンターに「T」マークが付いています。 バルブのカバーなのでしょうか? ↓ 旧型は普通のバルブです。 この日の試乗で感じた事を覚えているうちに、毎日の通勤時にMYトライアンフとの違いを体に刻んでしいます。 現行(旧型)のエンジンは360°クランクなので、回転を上げれば回転に応じて加速するのに対して、270°クランクの新型は高トルク型のエンジンに変身しており、回転を上げて引っ張るより体感3,000回転まででシフトアップしても充分にスピードが上がっています。 現行モデルの「スクランブラー」が270°クランクで走りもワイルドなのですが、これよりソフトに鋭く加速すると言えます。 高トルクエンジンとなって、燃費もたいへん良くなっているそうです。嬉しいですね。 上記以外にも「ABS、クルーズコントロール、USBソケットなど新しい装備が付いています」とカタログに説明があります。 これで消費税込み100万円を切っているので、トライアンフとしては大サービスの価格設定です。 20~30万円かけて思い切りカスタムするのもありですね。 おそらく「これをベースにカスタムしてお楽しみください」という戦略なのでしょう。 BMWの「R nine T」のように。 もっともこちらは価格が倍ですが・・・ 「似て非なる」新型と旧型。 まだ体感されていない方はぜひ一度お乗りいただきたいと思います。 見た目以上に違いますよ!!! ちょうどこの日、第1号車が納車されていました。 車体色は黒ですが、シートを茶色にカスタムされて、とてもお洒落に仕上がっていました。 抜群にセンスが良いオーナーさんです。 ぜひともトライアンフ・ツーリングのメンバーに参加してください。 こちら→ 60代も元気に楽しむバイクライフ
by enseli_2010_susan
| 2016-02-03 20:30
| トライアンフ全般
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